東北沢「SIDEWALK COFFEE ROASTERS」／アツいカフェ。

2021 10/22

2021年10月22日

わたくしのお気に入りサバサンドリストの上位に名を連ねている中目黒の「SIDEWALK COFFEE STAND」が、東北沢に新店をオープンしたとのタレコミが。そこがまた映えまくる危険なヤツだと聞いて、カメラ片手に即出動。今年9月にオープンしたマスタードホテルの1階へ。情報のとおり、ウッドデッキが広々ステキ。さらにロースタリー併設という充実カフェ。

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サバサンドが姿を消した

意気揚々とメニューに突撃したものの、残念ながらサバサンドは不在。代わりにルーベンサンドとD.T.C (B.L.Tならぬ) が。どちらも中目黒本店の看板メニューと書いてあるけど、そうだったのね。初めてサバを食べて以来、サバしか眼中になかったわたくし。ルーベンサンドも大好きだからいってしまいましょう。もう一方はトマト入りだから選択肢がなかったというわけでは、、ある。

(サバサンドのあるカフェはこちらをCHECK↓)

サンドイッチを張り込み

しかしながらルーベンサンドは11時から。サンドイッチはホットでなくては認めない！がモットーのわたくしは、出来あいのベーグルサンドやパンが並ぶケースを横目に、ヤツが現れるのを待つことに。

タレコミをくれた、このカフェの近所に住んでいる元アシスタントとふたりで張り込み。アシスタントなんて言うのも恥ずかしい、頼れる存在。怒らせると、こわいヤツ(たぶん)。肩を並べて、最近の仕事の話、事件の話、まとめると要は野望の話(笑)。女子ふたりの会話とは思えぬ。もはや女子に変装してるだけの我々。笑

爆音の中で

張り込みのお供はコーヒー。焙煎機の真後ろの席で、豆を煎る爆音の中で飲むコーヒは、ものすごい臨場感。
自家焙煎の豆は2種から選べます。

SWS BLEND: 酸味・苦味・甘味のバランスが旨味へと変化する定番ブレンド
DARK: ほどよい香ばしさとクリアでコク深い甘さが特徴の深煎りブレンド

いつもは店名が入った豆を贔屓しがち(SWSはSIDEWALK STANDの略)なわたくしも、対するのが深煎りとあらば秒で乗り換え。即「DARK」をオーダー。

HOT LATTE ¥490

がっつり苦味。コーヒーに関しては、苦味はいくらあっても良い派。なんでしょう、わかりやすいから。ことごとくコーヒーの味を言い外す味音痴なわたくしに親切なお豆。と思いきや、メニューの説明を振り返ると“クリアでコク深い甘さが特徴”とな。ちょっと、もう、誰か舌交換して。

捕獲しました

楽しい張り込みはあっという間の30分。出てきたアイツを、即捕獲。しわくちゃなクラフト紙に殴り書きの文字。これぞSIDEWALK！かっこいいんだな。

REUBEN -ルーベンサンド- ¥900

パストラミの歯ごたえに全意識もってこれます。これは、なんと説明したらいいのか。ふわっともちっと、そしてコシのある。日本のパストラミって細かくてクタクタ系のイメージが強いのだけど、こちらはしっかりめの厚みと歯ごたえで、まあまあ肉感あり。パンもすみずみまでしっかり火の通った、カリカリもっちりな感じ。こういう、断面の穴が大きい軽めのパンをカリっと焼いてるの、いいよね。

ちょっとすっぱいソースが美味。タルタル？と思っていたらオリジナルのロシアンソースだそう。そもそもロシアンソースとは。マヨネーズとケチャップをベースに、ホースラディッシュや香辛料を混ぜたもの。とGoogle先生は申しております。ケチャップが入っている色には見えないが、オリジナルですから。そこは未知の世界。