千駄ヶ谷の住宅街に突如現れるメルティーな建物。見たまんま、ソフトクリーム屋さんです。というか牛乳屋さん。
ダガヤサンドウ屈指のインスタ映えスポット
ダガヤサンドウエリアでこんなにも外観の写真を撮られているのは、ここ「レティエ」か将棋会館か。屈指のインスタ映えスポットです。入り口の前でソフトクリームを掲げるこの構図がインスタでもお馴染み。もちろんわたくしもやっておきました。
鮮やかなブルーの外観とはうって変わって、店内は淡いベビーオレンジ。牧場のカフェっぽく見えるのは、ほっこりするお手製の飾り付けのせいかしら。
ソフトクリームのメニューもこんなに豊富。キレッキレのスタイリッシュカフェが世にはびこる中、こうやって手で切り貼りしたメニューを見るとホッとします。
お店のはじっこにはかわいいランドセルが。ディスプレイかと思ったら、リアルに少年の私物。ここのおうちの子らしき男の子2人が「ただいまー」と。ああ、なごむ。
ガチのブランデーソフト
そんなほっこりした雰囲気の中、わたくしがオーダーしたのは「男のブランデーソフト」。
わたくしだって、こんなキュートなお店なら、一番人気の「はちみつと3種のナッツソフト」とかにしてみたい。でもやっぱり好きなのです。渋いのが。甘ったるくないのが。
男のブランデーソフト ¥858
スポイトの中身はブランデー。ブランデー風味とかではなく、ガチのブランデー。原液です。ちなみに銘柄はヘネシー。これを好きなだけかけてね、とのこと。
もちろん最初に全部いきました。はねるほどの勢いで、全注入。
濃厚なソフトクリームとあいまって最高。大量にかけた割に全然いけちゃう感じ。添えてあるトリュフチョコもがっつり苦めの大人味で好きすぎる。
なんならあと3本くらいブランデー注入したいわぁなんて思いながら、最後の一口に差し掛かりまして。
コーンの最後って、ミニコーンみたいになってて、溶けたクリームが溜まってて美味しいじゃない。一滴もこぼさないよう一口でばくっといきましたよ。
そしたらこれもう、ただのブランデーでした。 100%ブランデー。ショットキメてました。カラダ反りました。
最初にかけたブランデー全部、ここに流れ着いていたとは。
このほんわか空間でひとりだけやってることがおかしい。少年たちがポケモンの話で盛り上がってる隣で、ひとりでショット決めてるわたくし。
若干酔っ払いつつ、まぶたに重みを感じつつ、キュートな山小屋をあとにしました。
あれは夢だったのか、不思議体験。しかし酔っ払ってもこれだけは伝えたい。このカフェに行ったらトイレに行くべし。洗面台のシンクが三度見するかわいさです。あれも夢だったかもしれないけど。
牛乳屋さんのカフェオレは無敵
そしてこちらは別日のカフェオレ。コーヒーの話をせねばこのブログには載せられぬ、という意地の再訪。
カフェオレ ¥440
牛乳屋さんのカフェオレってだけで既に最高でしょう。牛乳ってこんなに甘くていい香りがするものなのかと思うほど、こっくりした香りに襲われます。でも飲むとサラリ。ラテではなくオレだから。
しかしやっぱりこちら、ソフトクリーム推しなのです。カフェオレにもソフトクリームが付いてきます。見た目は一口サイズに見えるけど意外とたっぷりだし、味も濃厚だからオレより存在感あり。もはやオレ付きのソフトクリームって感じ。
ちなみに焼き菓子も選べるので、別でソフトクリームをオーダーする場合には焼き菓子にするとよいです。ソフトクリームとのセット割引-¥100もあり。
牛乳エンターテイメント
外も中も、見た目はとってもかわいいメルヘンなお店。しかしメニューは本気も本気。静岡県の牧場直送の新鮮な牛乳を使っているそう。種類豊富なソフトクリームやドリンクはもちろん、ホワイトソースを使ったカレーやグラタンなどのフードメニューや、なんと牛乳飲み放題も。牛乳のおいしさをいろいろな形で楽しる、もはやエンターテイメント。
LAITIER
東京都渋谷区千駄ケ谷1-22-7
営業時間:12:00-18:00 (月・水-金)/11:00-18:00(土日祝)
http://laitier.net
※最新の営業時間はお店にご確認ください
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