表参道「iittala cafe」フィンランドランチ。

2021 11/01

2021年11月1日

11月になりました。一気に寒くなって、ふと行きたいと思ったのが、お鍋やおでんのお店じゃなくて「イッタラカフェ」。カラフルな食器で有名なフィンランドのブランド「イッタラ」が、世界で初めてオープンしたカフェ。冬を素敵に過ごすフィンランドの空気を味わいに行ってまいりました。以前に一度トライした時はドリンクのみで不完全燃焼。いつしかフードも、と燃えていたのでした。

前回のレポートは過去の記事でどうぞ↓

ランチメニューがスタート

前回はなかったランチメニューが、9月からスタートしたようで。一見、カレー or サンドイッチというライスかパンの選択と思いきや、よく見るとミートボールかサーモンというフィンランド全開のメニュー。どちらもスープ＆ドリンク付き。

ミートボールのホワイトカレー
サーモン&クリームチーズサンド

ただの「ランチ」ではございません。「ティーマランチ」。使われている食器の名前をつけたかわいいネーミング。サーブの時も、ちゃんと食器の説明をしてくれます。イッタラの食器で食事できる、このカフェの最大のお楽しみをしっかりとアピール。同じく北欧出身のIKEAとの違いをださねばね。

北欧の食文化満載

サーモンとクリームチーズサンド ¥900

まさかの冷たいサンドイッチ登場。ショックが大きすぎて無の境地。寒い日のほっこりランチがテーマだった今日だけは、あったかいサンドイッチであってほしかった。しかししかし、フィンランドらしいライ麦100%のパンでテンション復活。ライ麦パンって焼くとカリカリしちゃうから温める程度がいいっていうけど、100%ともなれば温めることすらしない、てことなのかしら。きっとこれが正しい姿なんだと思う！ってことで自分の機嫌をおとりしました。

挟んであるのは、サーモン、クリームチーズ、ピクルス、レタス、ほうれん草。お野菜の割合多めでヘルシー。そして何より、ところどころに北欧のかほり。同じサーモンクリームチーズサンドでも、アメリカのベーグルだったらほうれん草じゃなくて玉ねぎだし、ピクルスじゃなくてケッパーだよね。ああ、北欧食べてる。楽しい。

サーモンスープ(set)

やっと、ほっこりできるものが。サーモンのクリームスープ。ふわふわのサーモンと、ごろっとしたにんじんとじゃがいも。そしてちょこっとディル。わざとらしい味付けはほとんどなしの、サーモンのうまみとクリームのとろみがやさしいスープ。そして気がつけば、メインもスープもサーモン祭。

ホットコーヒー (set)

今回もイエローのカップで登場。来た瞬間、やった！って思うアゲカラー。店員さんの説明によると色名は「ハニー」。狂ったように写真を撮っていたら、非売品のコースターも貸してくれました。写真撮るならぜひどうぞと。カメラ小僧に嬉しいお気遣い。なんの影響力もない一般人で申し訳なさすぎるが、心して撮らせていただきます。

お得になりました

正直ボリュームはないものの、スープもドリンクもついてこの価格ならお得感あり。以前はラテのみで¥700だったし、フードも全体的に高いイメージがあったけど、ランチメニューができたことでフードにとっつきやすくなった印象。イッタラカフェでフィンランドフードにトライするミッション、お得にコンプリート。すっきり。