原宿「旬”喫茶パンエス」伝説の食パンでおままごと。

パンエスの外観

表参道の人気ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が、またまたクスっと笑える新店舗をオープン。その名も「旬”喫茶パンエス 」。ノスタルジックなロゴが、若干のベルバラ感というか昭和デコというか。とにかく、なんか楽しい。

パンエスの外観
Topics

気分はおままごと

店外に立ち並ぶパステルカラーのおうちが、このお店のテラス席。その中で食事する姿はまるでおままごと。フリルのブラウスにツインテールで来るのがよいかと(できるなら)。

パンエスの外観

一方、隣の女子大生たちはこのハウスにとってもお似合い。楽しそうなおしゃべりの話題は恋の話。クリスマスまでに彼氏作らないとほんとまじでやばいんだけどって話。隣で聞き耳をたてながら、必死に心のエールを送るわたくし。がんばれ。あと1ヶ月ある。さもなくば将来は、カフェでひとりで写真を撮り狂うこういう大人になるでしょう。そしてそれは、意外と悪くない。

伝説のムー

ランチメニューはサンドイッチ4種。全部食パンかぁ。喫茶だもんなぁ。なんて思っていたら、この食パンもしや、ムーじゃないの!

パンエスのランチメニュー

ムーとは、「パンとエスプレッソと」の看板商品、バターたっぷりのキューブ型の食パンです。焼き上がると即完売、イートイン用のフレンチトーストもすぐに売り切れてしまうほどの伝説のパン。存在は気になりつつも、テイクアウトはしないし甘いパンも食べないわたくしとは出会うことがなかった関係。そのムー様を、サンドイッチで食べられると?お店で食べられると?泣いていいですか。

パンエスのランチメニュー
ムーを一斤使ったメニューも。

サバサンドセット ¥1,000

レトロ喫茶感のあるデコラティブな銀のプレートで登場。サラダとドリンク付きのセット。

パンエスのサバサンド

はさんであるのは、サバのカレー粉焼き、ザワークラウト、レタス。なんともカラフル。THE家庭料理のカレー味もおままごとハウスにぴったり。そしてこのド派手ピンクのザワークラウトは表参道の本店でおなじみ。すぐにわかる、他に見ない色。

パンエスのサバサンド

遠回しに具の話から始めましたけども。もう、ぶっちゃけ具とか何でもかまわないほどムーにくぎづけ。とにかくムー。心からムー。もう、ムーさえあれば何でもいい。

パンエスのサバサンド

なんでしょうね、この弾力。はむっとすると小麦が強気に立ち向かってくるわけです。そんじょそこらのふわやわな高級食パンなんぞ、片手で負かす感じ。この圧倒的なパン力なら、具だくさんじゃなくてシンプルな厚焼き玉子サンドでもよかったかも。サラダがセットならお野菜摂らなきゃ症候群も安心。

ホットラテ +¥100

でました、このなめらかラテ。こちらも表参道の本店と同じ。キメの細かい泡で、時間がたっても全然ヘタらない大好きなラテ。ミルクの甘みが勝ちすぎている気もするけど、食パンには牛乳が合うってことでOK。

パンエスのカフェラテ

早朝からハイテンション

オープンは朝8時から。ラフォーレの交差点にほど近い場所で、早朝からこのハイテンションなお店が営業しているのはさすが原宿(?)。次回はモーニングメニューにトライせねば。ツインテールで。

パンエスの内観

旬”喫茶パンエス
東京都渋谷区神宮前6-28-5 宮崎ビル101
営業時間 8:00〜18:00
※最新の営業時間はお店にご確認ください。
https://www.bread-espresso.jp/index.html

系列店もチェック

Share
Topics