世田谷区の住宅街、用賀。大通りをちょこっと入った小道に、愛されオーラ満載のカフェがあります。
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あふれるカントリー感
ピンクっぽいレンガとあったかい木で囲まれた店内。隣にビッグサンダーマウンテンがありそうな、レトロでカントリーな雰囲気。ご近所さんが代わる代わるに訪れて、豆を買ったり、コーヒーをテイクアウトしたり。みんな軽く話をして楽しそうに帰っていく、あったか〜い地元のお店。
デカフェの下克上
アイスラテ ¥600
猛暑によりアイスな気分。たまらんフォルムのおでぶグラスで登場。
さらに楽しいのは豆のチョイス。浅煎り、中煎り、深煎りの3種から選べます。そして驚くことに、深煎りの豆はなんとデカフェ。デカフェが追加料金のオプションだった時代は終わった。デカフェがついにこの地位までのぼり詰めた。待ってた、待ってたよ。
なんて熱く語っておきながら、まさかの中煎りチョイス。ごめんなさい。いつもなら食い気味にデカフェにするところを、よりによって今日は猛烈な疲れと眠さで午後の仕事もままならない予感でして。カフェイン注入。この日の中煎りは「二子玉ブレンド」。地元の名前が入ったスペシャル感に弱いもので。
豆の壁
店内の壁にはずらっと豆。レジの奥に焙煎機あるし、店内のところどころに麻袋あるし、説得力が半端ない。出入りするお客さんもまあまあの確率で豆を買って帰るし、なんでしょう、とりあえず買わない選択肢なし。
お兄さんの説明が、プロフェッショナルだけど易しく変換されていてとっても親切。フルーツ嫌いの宿命により“ブルーベリーのような”とかまったくわからないくせに、最終的にはコーヒーを極めたような錯覚にすら陥ります。
きっとこの街のおうちコーヒーレベルを底上げしているカフェ。みんなのおうち、巡りたい。